2024年3月2・3日に開催された「藤枝ノ演劇祭3」。初日に参加した[ACT2]「まちを迷おう、ものがたりを探そう」では、藤枝の旧市街地の街巡りをしながら演劇を体験する内容でした。その際に、ある一軒のおそば屋さんの前を通りました。そして演劇祭2日目、そのお店に伺いました、「八千代 本店」です。




もうね、完璧です。外観のイメージそのままの店内。かけそば400円、ラーメン450円と、もはや昭和かと思うようなお値段。そのお蕎麦はまったく飾らず、優しい味わい。ちょっと調べてみると創業80年くらいのお店みたいですが、この街で変わらず味わられてきたお蕎麦なんでしょうね。
でも、なんだかお蕎麦よりもラーメンの方が有名みたい。ということで、改めてラーメンを味わいに来たいと思います。
[2024/03/13 追記]
2回目の訪問は、念願のラーメン。前回はなぜか売り切れていたチャーシュー麺があったので、チャーシュー麺を大盛りで。


大盛りの名にふさわしい丼いっぱいの麺に、チャーシューが5枚、メンマ、ナルト、海苔、小葱というシンプルな具材。スープを一口、ザ中華そば! 最近っぽい味わいではなく、枯淡な味わい。もしかしたら椎茸の出汁も入ってる? 麺はごわっと感のある、中細麺。飽きがこないスープに食べ応えある大盛り麺。ラーメンが人気という意味も分かる、満足感のある一杯でした。
なぜか、出前用の歴代バイクを紹介してる。いまはホンダ・カブですが、以前まではヤマハ・メイトだったとか。先代であろうメイトに書かれた「やちよ」の店名がとてつもなくかわうい。
そうそう、前回はおばーちゃんじゃなくて若い女のコがのれんをくぐって出てきて不思議な感覚に陥りましたが、本日はおっちゃんでした。

『八千代 本店』
藤枝市本町3-2-26 [Google MAP]
054-641-0653
11:00-18:30
木曜定休